受け継がれるモノたち。

DOORzには、もらいものが多い。

呼びかけたらこんなに集まるんだなぁと、自分でもびっくりしています。

家具、食器、調理器具、照明、布団、自転車、木材、ペンキ、工具・・・

ありとあらゆるものを、DOORzを応援してくださる方に譲っていただきました。

今日はそんな、DOORzにやってきたモノたちの話。

 

先日、タッちゃんの同級生のお母さんから、亡くなったご主人の工場を片付けるので、

必要なものがあったら持っていっていいよ、とお話をいただきました。

 

レンズを造っていた工場を一通り見せていただき、石油ストーブ、本棚、鏡、

サイドボード、キャスター付きの作業台、手作りの小さな木のトレイなどを

譲っていただくことになりました。

 

「そのトレイは、お父さんが作ったのよ。すごく器用な人だったから・・・」

「この作業台は、この工場を始めるときにお願いして作ってもらったの」

「ここで一緒にレンズを作っていたのよ。ほら、いろんなサイズがあるでしょう?」

お母さんは、この工場のモノにまつわる思い出を、ひとつひとつ話して聞かせてくれました。

楽しそうにレンズを作る、二人の姿が浮かびます。

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今回、工場からDOORzにやってきたモノたちは、主を失って行き場を失くし、

いずれ処分される運命のモノたちばかり。

まずは、布できれいに磨きました。

工場で使われていたものを、ゲストハウスでどう使うか、

どんなふうにアレンジするか。

色を塗ってみる?何を入れる?どこに飾る?

そんなことを考えるのは楽しい作業。

DOORzでの第2の人生も悪くないね。

工場から来たモノたちが、そんなふうに思ってくれたらうれしいなぁ。

 

DOORzにやってくるモノたちは、その人にとっては必要のなくなったもの。

だけど、DOORzで役に立つなら使ってほしい、という送り手の気持ちが伝わるものばかりです。

譲ってくれた人のことを知っているから、手に取る度に温かい気持ちになります。

 

 

いただいた工場の作業台。

大切に使わせていただきます。

これまでの思い出と、これからのDOORzでの記憶を乗せて。

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